Evernoteの「改悪」を受けて、Onenoteへ移行を検討。両サービスについて比較してみました。

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Evenoteは以下の通り、有料プランの値上げ及び無料プランの機能縮小を発表しました。

・有料プラン「プラス」の利用料が240円/月から360円/月へ値上げ(2000円/年から3100円/年)
・有料プラン「プレミアム」の利用料が450円/月から600円/月へ値上げ(4000円/年から5200円/年)
・無料プラン「ベーシック」の利用可能アプリがスマートフォン・PCなど計2台までに変更

中でもずっと無料で使っていたユーザーにとって、利用可能アプリが2台までになるというのはかなり影響が大きいのではないでしょうか。
スマートフォン・タブレット・PCそれぞれの環境からEvernoteを利用していた場合は台数制限を超えてしまい、有料プランへの変更を検討する必要があります。

ちなみに今回の台数制限はあくまで純正のネイティブアプリからのアクセスのみであり、ブラウザからアクセスするWeb版などは制限の対象外となっています。
とはいったものの、快適に利用するには実質ネイティブアプリでの利用が前提であり、ベーシックプランのまま従来通り利用するのは難しそうです。

かくいう私も無料プランで利用していたので今回の発表は寝耳に水。
普段から複数端末で利用しており、有料プランへの変更を検討せざるを得ませんでした。

今回はEvernoteと競合するサービス、Onenoteへの移行や有料プランへの変更を検討するにあたり両者の違いを調べてみました。
せっかくなので記事に纏めてみます。

Onenoteって?

Onenote

Onenoteとはマイクロソフトが提供するノートアプリ。細かい機能に違いはありますが、基本的にはEvenoteと同じようにクラウドにデータを保管できるデジタルノートアプリです。
以前はOfficeなどと同じように有料で販売されるアプリケーションでしたが、2014年より無償化されています。

ちなみにマイクロソフトのアプリケーションですが、MacOSやiOS向けアプリも提供されているので、Apple製品を使用している人も利用できます。

タグで管理するEvenote、階層型管理のOnenote

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同じようなデジタルノートですが、ノートブックの管理の仕方はそれぞれ特徴があります。

Evernoteはタグで管理する方法がとても便利。とりあえずノートを作って、適当にタグをつけといて後からタグ検索でノートを探し出す使い方がとても便利です。
Onenoteはノートブックを階層型で管理します。知識を階層的に纏めたりするには便利かもしれません。

とはいったものの、Onenoteも全文に対しての検索機能はもちろん備わっているので、Evenote的にとりあえずメモして後から検索、なんて使い方も全然できそうです。

機能に課金するEvernote、容量に課金するOnenote

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Evernoteの有料サービスは、ベーシック(無料会員)からプラス、そしてプレミアムと金額が高くなるほど使える機能が多くなる、機能数に対して料金を支払うのが特徴です。
細かいところでは月間のアップロード容量の差もありますが、多くの方はオフライン時のノートの使用などの機能拡充にメリットを感じ有料会員委なっているかと思います。

一方のOnenoteにはそもそも有料プランは存在せず、無料で全てのサービスが使えます。Evernoteでは有料会員のみの機能であった、オフライン時のノートの使用などももちろん無料です。

ただしOnenoteのデータはAppleのiCloudのようなクラウドサービスである「OneDrive」に保存する必要があり、無料で使える容量は5GBまでのため、多くの保存領域を必要とする場合月額料金を払う必要があります。
例えば月額170円で50Gの容量を使用できるプラン月額1,274円でOffice365+OneDrive1TBなど。

ExcelやWordなどOfficeを日ごろから利用している方は、Office365との組み合わせプランが利用しやすいかもしれませんね。

現状、連携サービス数などはEvernoteの圧勝

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デジタルノートアプリとして長年確固たる地位を築いてきたEvernote。連携出来るWebサービスや、サードパーティーのアプリケーションの数では圧勝しています。
筆者もFasteverというすぐにEvernoteにメモを取れるiPhoneアプリを使用していましたが、やはり自分の使い方に合う関連アプリがあると便利。

Onenoteはまだまだこれからという感じです。今後の発展に期待ですね。

筆者は・・・とりあえずOnenoteを試してみます

OneNoteいくつかの観点で両者の比較をしてみましたが、私はひとまずOnenoteを使ってみようと思います。

理由としては、私の使い方の場合テキストでのメモを残す使い方がメインなので、無料で使える5GBで全然やりくり出来そうだということ。
そして無料でオフライン時のノートの使用など多くの機能が使用できることもOnenoteを使うアドバンテージ。

また最近Surfaceを購入したのですが、付属のペンでのメモを含めてこいつとOnenoteとの親和性がメチャ高いんですよね~。

今まで数年間Evernoteユーザーでしたが、まずは使ってみないとどっちが使いやすいかも分からないので、とりあえずメインをOnenoteにして運用してみます。

また使ってみて気づいたところなどは記事にしていけたらなーと。