今年の春はどれ受ける?2016年春の情報処理技術者試験をまとめてみました。

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SEになってもうすぐ3年経つけど、情報処理の資格といえば新人の時に取った基本情報くらいしか持っていない、@memogrepです。 毎年何か受けよう!と思うんですが、仕事が忙しかったりして結局いつも試験を受けずに終わってしまうんですね。

でも今年こそはホントに何か資格取るぞ!ということで、2016年春期に実施される各情報処理技術者試験について調べてみました。せっかくなので記事に纏めてみます。

そもそも情報処理技術者試験って?

情報処理技術者試験は経済産業省が、「技術者として知識・スキルが一定の水準以上である」ことを認定している国家試験です。 試験は春秋(4月・10月)に行われ(ITパスポート試験を除く)、試験方式は筆記試験(一部試験には論文も有り)です。 試験は難易度別にレベル1〜4に分類されます。 

レベル4の試験(高度試験)については、春と秋で試験がある科目が違います。 今回は春に試験がある科目についてまとめてみました!

【レベル1】まずはここから。情報技術者の入り口。

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ITパスポート試験

情報技術の基礎についての試験。申し込めば基本的にいつでも受けられる。 とりあえず資格を何か書きたい就活生や、IT系企業に就職した文系学生が内定後に取得する場合が多い。

【レベル2】セキュリティの試験が新設されました。

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基本情報技術者試験

基礎的なスキルを認定する試験。こう書くとITパスポート試験と同じような試験に見えますが、難易度は結構上がります。 文系の学生や情報系の業務経験がない人は、午後試験の対策をキッチリしないと合格は難しい。 SIerなどのIT企業で、内定期間や1年目の間に取得を推奨されることが多いです(私もそのパターンでした。)

情報セキュリティマネジメント試験

2016年より新設される試験。ITの安全な利活用を推進するための基本的知識・技能を認定する試験。 セキュリティについてはIT業界のトレンドであり有識者の需要は高く、また高度試験のセキュリティスペシャリスト試験より難易度が低いので、 IT企業を志望している就活生にとってはかなりオススメの試験となりそうです。

【レベル3】その名の通り応用。基本情報に比べより深い知識が求められます。

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応用情報技術者試験

出題範囲は基本情報技術者試験と基本的には変わりませんが、より深い知識が問われます。 基本情報の午後問題が選択式なのに対し、応用情報は記述式問題が多くあるので、あまり運に頼ることも出来ません。 午後問題は回答する大問を選べるので、文系出身者は技術的な問題を極力避けて、マネジメントや経営戦略分野の勉強に注力するのも一つです。 ただ、午前問題はどの分野の問題も解かないと行けないので、どっちにしろ午前対策は必須。

【レベル4】技術者なら何か一つ自分の武器は持っていたい。

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レベル4については、各分野に特化した資格・試験となります。

プロジェクトマネージャー試験 システム開発の責任者として、計画した予算・納期・品質の達成について責任を持ってプロジェクトを管理・運営出来ることを認められる試験。 ITProの調査によると、「技術職の社員に取らせたいIT資格No1」の座を何年もキープしているらしい。 高度試験の中でも難易度は高い。午後Ⅱの論文試験が鬼門。

データベーススペシャリスト試験

データベースに関わる技術を活用し、システム企画〜保守において中心的な役割を持つとともに、固有技術の責任者として技術試験を行う者と認定する試験。  その名の通りDBに関わる知識が全般的に問われます。物理設計、論理設計、SQLなどなんでも出るので苦手分野があると厳しそうです。  データベースに関わる資格試験では国内最難関とも言われるらしい(まぁ他の試験がベンダーに特化した試験ですしね・・・)

エンベデッドシステムスペシャリスト試験

組み込みシステムに関係する広い知識・スキルを活用し、設計・構築・製造を主導的に行える者だと認定される試験。 組み込みシステムの高度な資格ってあまりないかと思うので、組み込みに関わる技術者はいずれは取得するのがマストかもマイクロコンピュータ応用システム開発技術者という試験が前身らしい。

情報セキュリティスペシャリスト試験

情報セキュリティポリシーに準拠してセキュリティ機能の実現を支援し、セキュリティの専門家としてセキュリティ管理を支援出来る者だと認定される試験。 最近のトレンドであるセキュリティに特化した試験。受験者数も高度試験の中では一番多い。 また、他の高度試験と違い秋にも試験があるので、チャンスが1年で2回あるのも特徴。 もちろん難易度もセキュリティに関わる試験では国内最難関。 

システム監査技術者試験

彼監査対象から独立した立場で、システムに関するリスクやコントロールを総合的に点検・評価し、監査結果をもとに改善を勧告出来るものだと認定される試験。 合格者は日本システム監査人協会に登録申請の上、2年以上のシステム監査の実務経験を積むことで公認システム監査人に認定される。 他の高度試験が技術者向けの試験であるのに対し、当試験は経営者側に向けた試験とも言える。 難易度は前述のプロジェクトマネージャー、秋に実施のITストラテジスト試験に並び高度試験の中でも最難関。 

春の高度試験は、以上5つです。

今年の受験日は4月17日(日)です。

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↑画像はイメージです。試験は17日です。

今からカレンダーに登録しておきましょう! ちなみにインターネットでの受験申し込みは、2月26日(金)20時までです。 申し込みはお忘れずに〜! 

ちなみに私はデータベーススペシャリスト試験を受験する予定です。対策考えなきゃ・・・。